さぶだけど。ねた。

2006-09-22

[]レビュー 16:19 レビュー - さぶだけど。ねた。 を含むブックマーク

気が向いたのでラノベレビューでも書きますかね*1レビューですがないようには一切触れません.印象だけ.

私のはじめてであったラノベは「スレイヤーズ!」なわけだが,最も印象に残ったのは小林めぐみさんの「ねこたま」だ.

加藤洋之後藤啓介さんのイラスト幻想的だった.この後の「まさかな」「ねこのめシリーズ」まで加藤洋之後藤啓介さんがイラスト担当してらしていたが,小林めぐみさんは本当にイラストレーターに恵まれている,と思う.

ねこたまそのものの完成度はそれほど高くない.きっちりきっちりよんでいくと矛盾はないが,必然性もないなぁというのがわかる.が.がだ.読んでるときはそれがまったく気にならない.

何というのだろうか,有無を言わせない面白さ,というか...あのスピード感はたまらない.(現在廃刊?)この本は新刊で買いました.

対してまさかなは圧巻の一言.ストーリーも無理がなく,相変わらず矛盾もなく,ねこたまのときから確実に成長している.ねこのめまでの五冊の中ではまさかなが一番好きです.(現在廃刊)この本は現在復刊交渉中だったと思いますが,古本でもってます.

ねこのめは三部作です.個人的にはベクトルの彼方で待っててが一番好きだけど天秤の錯覚もよかったなぁ.とにかく世界が素敵でした.この本は現在復刊してます.ほしいなぁ.加藤洋之後藤啓介さんのイラストの質が上がっていて幻想的なイラストがさらに素敵になっていました.ほんとこれはすごい.

個人的にはこれはあまり印象に残っていない作品.たぶんねこのめ以前とのギャップが大きかったからではないかと思うのだが...あとイラストが印象に残らなかったからかもしれない.とぎれとぎれにいくつかの場面が心の中に残っている.

これは何年か前に読み返したらむちゃくちゃ面白かった.その前の君が夢,が割りとまじめ路線だったのに対して,どっちかって言うとおちゃらけ路線(まさかなに近い)ものになっていると思う.世界を作りこむのも,読後感がよいのも小林めぐみさんの魅力の一つだと思うけど,話がよどみなくつながっていく感じが違和感に立ち止まらなくてよいので好きです.イラストがなー.かわいかったけど.

極東少年 (角川文庫―スニーカー文庫)

極東少年 (角川文庫―スニーカー文庫)

極東少年はいい加減もいい加減な感じだが,なぜか非常に好きだ.なんだかしらないけどひどく心に残っている.あとにでてくるひよぴよなどに近い感じですね.これは大地を渡るよりまえに出ていたんだけど,出版社富士見からスニーカーへかわった)が違うので気づくのが遅れた.あのころ富士見全盛期でスニーカーはほとんどなかったんだけどいつの間に逆転したんだろうか.

五日目の月 (角川スニーカー文庫)

五日目の月 (角川スニーカー文庫)

五日目の月.ホラー.これもすごい好き.なんだかほわほわした絵なのに描写は結構ぐろかった.小林めぐみさんのグロい描写はとことんぐろいのですが,これはホラーということもあってか特に...終わり方はうーむという感じだったけどすごい印象に残った一冊です.

必殺お探し人は名画の受難だけ読んでないけど,最近読んだら結構よい話だった.なんだろう.長かったのでよむのが大変だったのかもしれない.後のほうになったほうがのりのりな感じはしますが,よくまとまっているいい作品だと思います.

個人的には勇者の聖戦が一番好きです.勇者だったじーちゃんの記憶が.このころの小林めぐみさんの文章がやっぱり一番すきかもしれない.

電脳羊倶楽部.これはたまりません.大好きです.何というか,好きです.鄙奈ちゃんがよいです.ストーリーとかそういうのじゃなくてもうぶっ飛んで好きです.レビューにならない.好きすぎる.

いかづちの剣〈1〉 (角川スニーカー文庫)

いかづちの剣〈1〉 (角川スニーカー文庫)

いかづちの剣はふたたびねこのめの世界をもってきています.いかづちの剣以降はほとんどこの世界だと思うんだけど,これは文体はそれほど好きじゃないが(下にはいるとのってきたのかちょっとかわった.無口なとわちゃんがよろしくなかったのか.イナギはかなりはまった)伏線の張り方やきちっと整備されてるストーリーがすばらしいです.あとイラスト!羽住都さんです.最近乙一さんのイラスト書いてましたけど,いかづちの剣がイラストレーターデビュー作なんですよね.ほんと挿絵がきれいです.表紙も.

特殊駆逐業者出勤ファイルシリーズです.ねねちゃんの猫耳(笑

この軽いノリは極東少年と一緒です.軽いのによませるのがまたよいです.どこまでもお気楽でしたが...そんなに読み込んでないけど場面場面が頭の中に残っているよい作品です.

シリーズ化と思いきや一冊しか出なかったサニーサイドアップガール.どれがどんな伏線になるのかすごい期待してたのにがっくり.単体でよむとちょっと物足りないです.

さて,これは極東少年シリーズ短編集です.とりあえず五月がかわいそうだ.それ以上でもそれ以下でもない(笑

でも以外に読ませるのと,イラスト極東少年のころと変わっているのでまた新しい感覚で読めました.結構好き.

ヤクシー.圧巻.

ただ唯一読後感がよろしくなくてそれほど好き!といえないのが残念です.でもすごく丁寧に書いてあるし,イラストもきれいだし,文体も好きなのでなんでだろうなぁ.シュシもかわいそうだが,あの最後のジェイのエピソードはもう...いや,やっぱりいい話だ.好きです.

オアジズです.このあたりから追えなくなってきてるんだけど(1)の雰囲気は必殺お探し人のあれでサニーサイドアップガールのあれでどれが伏線なんだろうとわくわく出来る感じがたまらなかった.グロ注意です.単体で読んでも大満足.

つぎはひよぴよ.なぜかはまぞうになりのでリンクなしですが,ひよぴよは再び極東少年と同じ世界です.っつーか不幸すぎるぞ壱.遊び心満載でそれほど何度も読みはしないが面白い.っつーか親父過ぎるぞ壱.

宇宙生命図鑑―book of cosmos (徳間デュアル文庫)

宇宙生命図鑑―book of cosmos (徳間デュアル文庫)

グロ注意ですがきれいなお話だった.絵もきれいだった.徳間からでてるのでいつもとは違う感じだけどオアジズに近いかな.軽めです.でもなんだか印象に残るフレーズが多くて,挿絵言葉が強烈に残ってる.今どの辺りにいるんだろうか,彼ら.

これより後の食卓にビールはなどはまったく読めていないのでパスです.

*1:痛いとかゆうな痛いとか